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『車でぐるり旅、 関西・中国・四国へ! 其の十二』の話

松江を出て、いよいよ出雲に到着!出雲大社の前の駐車場で「タダだよ~」とおじさんに呼びこまれて停めたら、そこで食事をするかお土産を買うかしないといけないとのこと。タダより安いものはないわ!しょうがないので軽く出雲そばを食べました・・・が、普通の食堂みたいなところだったからか、お蕎麦もノビ気味(^^; まぁ、後でおいしいのを食べに行くのでいっか(やっぱり一日5食か(笑))
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出雲大社です!!鳥居も色が濃くて重々しい様子。どこを見ても堂々としている!無駄なものがないので押しつけがましい感じもなく(笑)、質素です!
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ね、かなり立派でしょ。なんか反っていばってるみたいに見える(笑)
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中に入るとまた鳥居をくぐります。結構人が少なくて静かです。どんどん松のトンネルを進みましょう。
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足もとは砂利だらけ。よーく見ると網目状の敷物がある。砂利がうまくばらけるようになってるのかな。
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周りは山。うまい具合に小雨が混じる曇り空だったので、霧が深くて重々しい雰囲気満点。山の神さまも密かにこっちをうかがっているのかもね。
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松のトンネルはまだまだまっすぐ続きます。
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左端は「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」、右端は「大国主神(おおくにぬしのかみ)」の像。この神さまは因幡の白兎のお話でも有名で、白兎を助けてあげたんです。いい人だなぁ。でも、彼自身は最初から神さまとしての自覚がちゃんとあったわけでなく、「自分は神さまなんだ!」と自覚したきっかけとなったのが、この二つの魂を波の中で見つけたときだそうです。それほどこの二つの魂は大事なものらしい。何やら世の中の調和を保つもの・・・みたいです。
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神社によってはいろいろな彫刻が施されていることも多いけど、ここのはシンプルな手水舎です。神話の中で、死んじゃったイザナミをイザナギが連れ戻すために黄泉の国に行った後、穢れた体を清めたのが、神社の手水舎の始まりみたいです。出雲大社みたいな神さまの総本山みたいなところに行くと、今まで当り前と思っていた神社の決まりごとみたいなものの意味が気になっちゃうのが不思議。
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撫で牛くんです。牛との逸話が多い菅原道真が祀られる学問をお祈りする天満宮ではよく見かけますが(湯島にもあります)、出雲大社にもいました!なんで出雲大社にもいるのだろう?神さまが集まるところだからかな?鼻を撫でると学問向上の願いが叶うと言われています!牛くんの鼻がツルツルしてる。きっと色々な人の願いを聞き入れているんだね♪おつかれさま~。微妙のニッコリしている笑顔と折りたたんだ足がかわいい。
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おかっぱ頭みたいな神馬氏。こちらは安産の神馬だそう。江戸時代初期の話ですが、この神馬を作っている時、作者の奥さんが妊娠していました。でも、その時代の出産というのは汚らわしいものとみなされていたため、神馬を奉納するまで子供が生まれないようにと大国主大神(↑の魂の像の神さまネ)にお祈りしたんだって。すると・・・なんと出産が13ヵ月後にまで伸ばされて(スゴイ!)、生まれた子供もすくすくと育ったんですって!現在もその家系は現代までずっと続いているそうです(^^) そんな裏話のある神馬です。安産の神馬と言われている所以ですね。無事に奉納されてよかったね。
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ものすごーーーくたくさんの絵馬が奉納されています。縁結びの神社なのでみんなの願いがたーくさん。
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おみくじもすごい!重そう・・・
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木にもおみくじがもっさもっさと付いています!!
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こちらが出雲大社で有名な大きなしめ縄!!
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ものすごーーーく大きいよ。しかもとってもキレイ。三つ編みみたいなので縛られているんだね。
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しつこいけど(笑)、下からの写真です!大黒締めっていうんだって。悪い気が入らないようにしているみたいだけど、このすごい存在感があれば絶対に悪い気もよそへいっちゃうだろうなぁ。少しの乱れもなくきっちりとしていて、とってもきれいです。
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ところで、出雲大社の本殿は只今、大修理中。どうやら平成25年まで続くらしい・・・せっかく訪れるのにあの立派な本殿を見ることができないなんてかなりショック・・・と思っていたら、その本殿の修理現場に入れるとのこと!わー、ちょっとラッキーかも♪
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ここが本殿への待機所。静かに待ちます。ここまでは写真はOK。でも中はダメなの。
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大きなしめ縄の後ろには、質素だけど立派な門があります。その後ろに本殿があるのですが、今は全体が大きなプレハブ小屋みたいなのに覆われていて外からは中を見ることはできません。でも、この中に入れちゃうのでまぁ良しとしましょうか!中に入ると、下から上まで足場が組まれていたので、普段は絶対に近くで見ることができない本殿の壁や屋根もしっかりと見学することができました。手をのばせば触れるぐらいのキョリ。目の前にあるのは、歴史を感じるぐらいに苔むして重さでつぶれてしまっている、かなり古くなっているかやぶき屋根。なかなか神社の屋根って、しかも出雲大社の屋根なんて、近くで見ることができないので本当に貴重な体験でした。ところどころかやぶきに穴が開いていて、鳥の巣になっていたりしていて、神さまも大変だな~なんて思っちゃいました(笑) 中では詳しく改築工事の説明をしてくれます。これは機会があれば一度行ってみるのもいいかもよ!今回の修理は前回のものから半世紀以上も経ってのことだから、次の機会には行けるか分からないよね(苦笑)
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本当だったらこのしめ縄の建物の後ろに、荘厳な本殿(今はプレハブ・・・(^^;))がどっしりと構えているはずなのですが・・・いわゆる出雲大社の全体の姿を見られなかったのだけはちょっと残念ですね、やっぱり。
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横から見ると、奥にプレハブ本殿があり、手前はくるっと囲まれています。3つも小さな屋根があるけど、それぞれ何の意味があるんでしょうね。
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このカップルは恋愛のお願い事かな。私たちじゃありませんヨ(笑)
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境内にあった現代的な建物。鉢植えが置いてあって、そこからツタが伸びています。いずれはこの建物を緑一色にするのかな?
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これ、さざれ石というのですって。聞いたことありませんか?君が代の歌詞にある「さ~ざ~れ~い~し~のぉ~」の「さざれ石」です。石の種類名らしい。もともとは古今集にも出てくるとってもおめでたい石なんだって。
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池には蓮の花が小さく小さく集まって咲いていました。
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さて、出雲大社で神々しいものをたくさん目にして感じた後は・・・食欲ですね!出雲名物の出雲そばです!(笑) 住宅街を歩いてお目当てのお店に向かいました。インフォメーションセンターでお蕎麦のお店マップをもらって、出雲大社から近いところを選びました。
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ずんずん地図を片手に歩いて行きます!ちょうちんがぶらさがっているけど、お祭りがあるのかしら。それにしても人通りの少ない道です。
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すごい下の方にディスプレイ窓があります。かなり屈まないと見れないよ(^^;)レストラン・・・だったのかな??
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近づいて見てみましょう。わ~、古い!あー、でもお蕎麦もいいけどオムライスも食べたくなるなぁ(笑)
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道がいくつかに別れます。出雲そばの看板がところどころに見られます。我々の目指す荒木屋さんも看板がありました。よし左の方ね!
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この通りは神迎えの道というんだ。ありがたい道だね。
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あ、見えてきた!荒木屋さん!
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立派な木の看板です。
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はい、店内は落ち着いた感じです!220年の歴史を持つらしい!
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一番最初に出てきたようなさるそばみたいなのを注文しました。薬味は東京と変わりない。だし汁の入れ物は口が小さいのが特徴だそうです。
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とてもシンプルなおそば。出雲そばは、3段の丸い漆器にお蕎麦が入っている割子そばが基本だそうです。私はたくさん食べられないので2段にしました。だっておしるこ付きなんだもん!この丸い器の中にだし汁を直接入れて食べます。ちょっと変わってるね。東京も名古屋もそば猪口にだし汁を入れて、そこにお蕎麦をつけて食べるものね。荒木屋さんのだし汁は東京のに比べて甘めでした。おいしかったヨ!
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お餅もぽってりしていて、小豆もあま~~くておいしい♪
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あご(トビウオ)の焼きかまぼこ。松江の名産なのでいただきまーす!
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暑かったのでアイスもいただきまーす!
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私のお蕎麦とおしるこセットは、縁結びセットと言って、こんなかわいいポチ袋が付いてきます。新婚旅行なのになんで縁結びかって思うかもしれないけど意味はないです(笑)ただおしるこが食べたかっただけです!このポチ袋には5円玉が入っていますが、縁というのは恋人以外にも家族の縁というのもあるので私は家族の縁ということで大事に袋を持ち帰ってきました(^^)
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荒木屋を出て、出雲大社の前の駐車場までまたてくてく歩きましょう。途中、名も知れていないような小さな神社がありました。出雲大社みたいな大きな威厳のある神社もいいけど、こういうのもまたいいね。
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路地がまっすぐ続いています。大通りをまわらなくてもあっちまで行く近道だね。
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出雲の民家では、軒下に竹細工の一輪挿しを飾っているところが多かったです。
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ここも!
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このお宅も。2つのうち、1つは箒入れになっちゃってるけど(笑)
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お花が飾ってあるお宅もありました。
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庭の花なんかをちょこんと挿してあるのかもね。
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ここのおうちのはちょっと手が込んでいます。小さなすだれ付き。
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洋風な感じのも。
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駐車場に到着して、また車で移動開始です。ずっと目の前に何か見えてきた。
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真っ白な鳥居です。立派だなー。
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出雲を出て広島へ向かいます。走る車から撮影したので分かりにくいかもしれませんが、大きな岩があって結界がはられていました。こういうのも、その土地での意味があるのかと思うと車を降りて長老とかに聞いてみたくなります。
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お天気もよくなってきましたよ!
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山・山・山!民家の雰囲気も落ち着いていて、とても気持ちのいいドライブです。大きな家が多くて見てるのも楽しかったです。
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山の緑ばっかりですが飽きることなくさらに車を走らせます!
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以下、次号へ続く!
by maropu21 | 2009-10-26 21:41 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
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