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『春だし奈良にも行こう!石の遺跡と天皇陵』の話

橘寺を後に、飛鳥駅に向かってさらに歩き続けました。
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なーんにもないところを歩いていきます。次に出会える遺跡は何かな~?
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と突然、畑と住宅の中に現れた「亀石」。すごく大きいんだよ。160センチの人だとこんなぐらい。なんとも愛嬌のある石です(^^)
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亀石の隣にはお店がありました。ここにもハッサクが売られてます。亀グッズが売られているあたり、なかなかスミにおけない商売魂あふれるお店です!
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田んぼの中には大きな家も。立派だなー。
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更に歩きます。こんもり緑がきれいね。
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お地蔵さまがひっそりといました。
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天武・持統天皇陵を遠くから眺めたかったのですが(近くまで行くこともできます)、どれが陵なのかわからなかった・・・のちに古墳があったので、「ああ、これが天武・持統天皇が眠っているところなんだ。政治的にも力のあった二人だけど、恋愛も幸せだけど切なかっただろうなぁ」とか思いを馳せていたら・・・それは高松塚古墳だったの。高松塚古墳も興味深いけど、やっぱり天武・持統天皇のロマンに惹かれる私です。それに、宮内庁管轄の天皇陵で被葬者が確実なのがこの二人だそう。そういう意味でもワクワクしますよね。
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さらに歩くと現れるのは「鬼のまな板」と呼ばれる石です。宮内庁管轄となっていて柵の中に入ることはできません。たかが石だけどたいそうなものなんですね。もともとは古墳の石室の底板だったそうだけど、だれのお墓だったのかはわかっていないんだって。残念!
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↑の「鬼のまな板」はこちらの「鬼の雪隠(=トイレ)」とセットになっていて、この雪隠がまな板のふたみたいになり棺となっていました。その中には一体だれが眠っていたのでしょうか。
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この鬼のまな板や雪隠はちょっと小高い山の斜面にあるので、眼下に広がる景色は歩きの疲れを癒してくれます。それにしても、この辺を歩いているとどれもが古墳に見えちゃうナ(笑)
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都会ではなかなか見かけない大きな鯉のぼり。立派ですね!!
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田舎の静かなあぜ道を進んでいきます!
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どんどん、どんどん歩きます!
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屋根に小さな屋根がついてた。
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柵の中には吉備姫王(=中大兄皇子のおばあちゃん)の古墳があります。
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皇族の古墳はこんな風に囲われていて鳥居がありますが、中には入ることはできません。
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この古墳の柵の中には4体の石像があり、猿石と呼ばれています。それぞれに愛称がついていて、左のは「山王権現(天台宗の鎮守神)」、右は「女」。
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左は「僧」、右は「男」。
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これらの4体の石像は、このの古墳の目の前にある池から見つかったんだって。猿じゃなくて渡来人をかたどったものとも言われています。
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吉備姫王の古墳のすぐ近くには、もうひとつ古墳があります。こっちはとっても大きくて全体像がわからないぐらい。古墳の主は「欽明天皇」と言われています。この天皇は、馬子の姉と結婚して、推古天皇や用明天皇(=聖徳太子のお父さん)、穴穂部皇女(=聖徳太子のお母さん)の父親です。歴史的に有名な人物のお父さんなんですね!ちなみに聖徳太子のお父さんとお母さんは、父親は用明天皇ですが、母親はそれぞれ違います。いとこ同士。なんか複雑だね。この時代の有名なマンガは、山岸涼子の「日出処の天子」で聖徳太子と蘇我蝦夷を中心にした物語。ちょっと内容が濃いのですがこの時代の家系図を覚えるには、なかなかよいです(^^)
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欽明天皇稜にもやっぱり鳥居があって柵で囲われてて(稜全体はお堀みたいに囲われてたし)、宮内庁の管轄なのでしっかりとガードされてます。中がみたいなぁ~~
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ここまでくるともうすぐ飛鳥駅です。がんばって歩こう!


「猿石」っていう喫茶店。入り口がここって書いてあるけど・・・??
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ネーミングが・・・「えびすさんタ」って(笑)
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お魚の頭があります。お守りかな?
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あ、また屋根に屋根が。
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飛鳥駅にとうちゃーく!目の前に道の駅みたいのがあったのだけど、ちょうど終わっちゃった。あの黒米のお寿司とか売ってるのか見たかったんだけどな。
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飛鳥から京都までは行きよりも早い電車にしました。1時間ちょっとで着いちゃいます。
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▼おまけ▼
京都駅で買った駅弁。駅弁っていろいろ入ってて楽しいよね!
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飛鳥で買ったいちごジャム。ものすごくおいしかったです。また食べたい・・・!
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京都・飛鳥の旅はこれで終わり。重要な歴史の遺跡がたくさんあるのにあまり観光地化されていないのでその時代に思いを馳せやすい土地でした。また、本当にのんびりとした空の広い気持ちのいいとこでした!

長々とお付き合いいただきありがとうございました!
by maropu21 | 2010-05-30 21:55 | 旅行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by KIM at 2010-06-01 13:04 x
欽明天皇とかね~~!ホント、漫画の世界で覚えたよね!笑 たかが漫画、されど漫画!よね~!家族関係かなり入り乱れてるからねーあの時代は!汗

それはそうと、古墳の数々!!中には入れないんだねぇえええ。残念。皇族なら入れるのかな。。。ちょっとでいいから、中見せて欲しいわーー。古墳の中って、凄く興味深々だよね。ピラミッドとかもそうだけど、あっちは何千年の世界で、盗掘されちゃってるけど、こっちは絶対全部埋葬品もぎっしりつまってるでしょ!?きっと!!使ってたものとか、首飾りとか、いろいろあるよね、きっと。。。キャーーー見たいねぇえ。

なにはともあれ、ご旅行お疲れ様でした!ゆっくり休めたかな!?(^^)
Commented by maropu21 at 2010-06-01 17:48
古墳は中には残念ながら入れないのヨ!中はどうなってるんだろうね。当時のままあるのかなぁ。でも被葬者が確定してるのが、天智・じとう天皇の古墳だけだというから、身分が確定出来るようなのが埋葬されてないのかなとも思ったり。でもでも、日本の歴史を考えると天皇のお墓が盗掘されてるなんてこと、あるの??もしかして今と同じ理由で、研究者でさえも入れないのだから立ち入った人がほとんどいないとか。色々気になるー!