菜花庵-nanohana.an

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『ふるさと』の話

自分のことを書いている自己満ブログですが、あらためて「ふるさと」について書くのもすこし、なんだか恥ずかしいような(*^_^*)

昭和のとある時代に東京は新宿区(都会人でしょ!笑)で生まれ、4才までは練馬区に住んでました(23区だけどのんびり田舎!)
その後、父の転勤で愛知県の名古屋…ではなく、名古屋市から電車で10分ほどの(急行で)田舎町に住み始めました。
父の代わりに東京へ転勤になったファミリーがいて、そこの子と同じ年だったのか、私はその子が入園する予定だった幼稚園にはいりました。
年中さんでした。
(その子は都会人になったのかなぁ?)

そのまま地元の小学校へ入学、そして中学は私立もすすめられましたがお友達と別れたくなくて(笑)、そのまま地元の中学校へ通います。
どちらも徒歩圏内。
電車で通学する小学生なんていませんよ、田舎だもん(笑)

高校も地元。
自転車通学です。
もちろんヘルメット着用ね!
白くて大きなやつ。白バイの人みたいな。
ふふ、田舎らしいでしょう。
一応進学校ではありますが、私はのんびり過ごした記憶が…(^_^;)

その後、20歳までの16年間をこの田舎町で過ごしました。


=====
田舎町といっても、当時からすでに「中途半端な田舎町」であり、住宅もそれなりにたくさん、でも田んぼも畑もあって、所によってはものすごくひろーーーーーい畑や田んぼもありました。

雨が降るとあぜ道には水がたまり、そこを車で通るのが大好きだった。
車を走らせると、車輪跡の溝にたまった水が勢いよくバッシャーーーッとはねるの。
車の窓に水がかかるくらいにバッシャーーーッ!
子供のころは、父を駅まで送っていくのに同行して(母が運転)、水バッシャーーーッを楽しんでました。
あれから車をきれいにするのタイヘンだったろうな。。。

春には田んぼにはレンゲの花が満開になり、妹や友達とお花をつんで、花びらを取り蜜を吸ったり。
レンゲの花の冠も作ってました。
耕されて土がモリモリ整備されてた畑は子供にはいいかくれんぼの場所になってました。
いい遊び場だったなぁー。

しかし…持ち主さんの許可もなしに、勝手に入ってたのよね(^_^;)
でも誰もなにも言わなかったなぁ。

初夏は田んぼに水がひかれ、田植えがはじまります。
小さな稲の子どもたちが整然とならんでいる姿は今思い出しても美しい!
オタマジャクシやザリガニもいて、ザリガニ釣りはしなかったけども、オタマジャクシはよく取って観察してました。
お腹のウラにはグルグルの模様があるんだよ。
カエルになるまで水槽で育ててましたが、カエルになると、お庭にはなしました(と、思う。あんまりそのへんの記憶なし…笑)

うちは母が庭仕事やお花や木の世話がダイスキなので、とてもたくさんの植物が植わってました。
だからカエルは当たり前、ヘビなんかもよく出没してたなぁー。
玄関の中にカエルが入ってくるとプー氏やマロがそれを見つけて遊んでたり。
カエルくん、ごめんよー。

真夏には長く大きく成長したミドリの稲のサワサワと風に揺れる様子が、これまたとてもビューティフル!!
当時、小学生や中学生、高校生だった私は、そこまでビューティフルだとは感じてなかったのがホントのところですがσ(^_^;)、
今から思えばものすごくぜいたくな景色を見ていたんだなぁと思います。
みずみずしいミドリの稲は、風に揺らぐ音もみずみずしいの。


そして初秋が近づくと、稲も色が変わってきます。
黄金色…といいたいけど、黄土色のカサカサしたイメージでした(笑)
風に揺らぐ音もカサカサ。
それがまた秋らしさを感じるのです。
あ、これもまた今、ヲトナになってから思うことですけどねぇ。

穫り入れが終わると、田んぼの水はすっかりなくなり、稲の根元がツンツンと残ってます。
乾燥してるので、靴で踏んでもかたかったなー。
穫り入れた稲は、きれいに小山のようにまとめられ、しばらくそのまま天日干し。
田んぼに吹く風は、肌には冷たく感じてきます。

そんなこんなで、田んぼには、ものすごく印象が残っていて今でも大好きな景色のひとつです。
色と音のキオク。

畑にはいろんなお野菜がありました。
菜の花…にはアブラムシがつきもの!
ひゃーーって言いながら、じーっと見てました(笑)
そしてキャベツにはモンシロチョウの幼虫が潜んでます。
よく幼虫もとってたなー。
そのほかいろんなお野菜があったけど、私にはそのふたつがとても印象に残ってます。

柿の木もたくさんありました。
あまり背高ノッポでない柿の木は、子どもたちが木登りをするのに絶好の遊び場でした。
柿の木の小さなムロには、冬眠準備をしているのかな、カエルがちいさくなってグースカピー。
きれいなカタチになって寝てますが、それを起こして、とったりしてました。
ひどいヲンナね〜(^_^;)

イチジクの畑もありました。
最近ではイチジクはきれいな洋風なケーキ屋さんに使われることが多いですが、当時はそこまでのものではなかったような。。。
私には田舎の地元の食べ物だという印象が強くて、今でもイチジクのケーキはあまり買いません(笑)
きれいに飾られたイチジクは買うものというイメージがわかない。

土手のある川もありました。
東京の土手はコンクリート固めになってることが多いですけど、田舎の土手は土のまま。
そこに雑草が生えたり名も知らない小さなお花が咲いたり。
桜並木もありました。
桜シーズンになっても地元の人がちょこちょこ訪れるくらいなので、露店もないしまったく混みません。
雑音の音も少なく、のんびりとした春でした。

そして空も広い。
そりゃあそうですよね。
高層ビルディングなんてひとつもないもの!
数階建てのマンションやアパートがあるくらいで、平屋もたくさん残ってました。
しかも和風のすてきなおうちです。

そうは言っても外灯は照らされるので、夜になってもそんなにたくさんの星を見ることはできませんでした。
東京の3倍くらい??
記憶が定かではないですが…
でも空は暗かったので、子どものころは、夜になると雲はなくなるのだと思ってました。
黒い空なので雲も見えないのです。
(子どもの頃の記憶なので、きっと満月の夜なんかは雲が見えたんだろうけどね)
東京に住むようになり、夜でも都心部のネオンや光で空が照らされて雲がハッキリと見えるのを発見して、ビックリした覚えがあります。
こんなに雲があるんだ、空にって。
まあ、その時にはすでに30歳を過ぎてたので、その感想もどうかと思いますけど(笑)

その後、父は東京に呼び戻され、今は実家の家族もみーんな東京暮らし、子どものころに私が育った家はほかの人が住んでます。
プーマロもその家でのびのび育ちました。
でも、家族もいない愛知県の田舎町をふるさとと思えるようになったのは、最近、急にご縁ができた地元の友達たちとの再会がキッカケでした。

20代はアメリカに住み、夏休みなんかに一時帰国することがあってその田舎町に帰ることがあっても、ふるさとに帰るというイメージはまったくありませんでした。
実家があるから帰る、それだけでした。
たまたまアメリカで知り合った今のオットが江戸の人だったということもあり、帰国してからは尾張ではなく江戸に住むんだと思ってましたし。

でも不思議とまた同窓生とのご縁をいただき、LINEやメールでやり取りしていると、会っていない年月のギャップを感じることなく受け入れてくれる友達、そして同窓生だというだけで、なぜか初めて話す人とも仲良くなれる、とても不思議な感じです。

ふと思うことがあると、同窓生の友達に「聞いてーーー!」と連絡をすると、励ましてくれる。
しかも、私の育ったところのノンビリとしたペースが感じられて、とてもここちがよいのです(*^_^*)

長々と書きましたが、同窓生たちには本当にありがとうと言いたい!
また愛知に遊びにいくから会ってね!

誰かに聞かれたときに、田舎の空や生き物のこと、田んぼや畑の色やにおいや音を伝えられるのをとても誇りに思います。
こんな風に思うことは、ヲトナになったからかな。
(年を重ねた、とは言わない 笑)

あ、下の写真は高山の白川郷です(笑)
私の地元ではないですが、大好きな稲の写真なので^_^

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by maropu21 | 2016-03-04 10:31 | 日常雑記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by みい at 2016-03-05 11:25 x
おはよう~
 昨日コメント入れたんだけど。なんでかな?反映されてないの。
田舎の風景思い出、わたしも同じように感じてます。
わたしの住む町も中途半端な田舎町になってます(笑
子供のころは、自然がいっぱい田んぼの中を走り回って育ちました。蛍もザリガニも致し、オタマジャクシも・・・。
今はコンクリートで固められて何もいなくなった。
静かだった周辺も、コンビニが出来インターネットカフェが出来・・・いつまでも明るいし。
でも、ちょっと車を走らせれば自然いっぱいの場所に行けるから、そこが違うね。

昔を思いながら読ませてもらったよ^^。
Commented by maropu21 at 2016-03-07 09:05
みいさん

おはよ〜!
コメント入れてくれたのに反映されなかった?
ごめんね…(T_T)
2回も書いてくれてありがとう!!

みいさんのところはどんな感じなのかな〜と思いながらこの記事を書きました。
中途半端な田舎…おんなじだね。
うちの方は30年間前から中途半端だから、今ではもっと中途半端かも(笑)
ここ5、6年は訪れてないです。
でもコンビニはあるのかな…笑
スーパーはまあまあ近くにあったんだけど。
まだたくさんお友達が住んでるので、聞いてみるね。

田舎育ちでよかった、と最近は思います(*^_^*)
でも都会育ちだったら、きっと都会育ちでよかったって思うのだろうね。
オットがそうだから(笑)
それぞれ、ね。
私は自分の年代の都会の子供がどんなことをして遊んでたのか見当もつかないけど、
オットもそうなんだろうね。
カエル手づかみしてたって話すと、信じられない!!って鳥肌たててるもん(笑)

そうそう。
車を走らせると自然がたくさんだよね。
それは本当に幸せなことだと思うな。
すてきなところだね、みいさんの地元も(*^_^*)