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『春だし、京都へ行こう 源氏物語』の話

宇治といってもう1つ思い出すのは、「源氏物語」ですよね!一度行ってみたかったところがあるんです。それがここ、「源氏物語ミュージアム 花散里」。宇治川は桜祭りで人々がたくさんいて騒々しかったけれど、ミュージアムの付近は山に程近いちょっと静かな地域です。
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チケットには源氏物語の「若紫」の場面が描かれています♪光源氏が訪れたお寺にいた「若紫(後の紫の上)」に初めて出会う有名な場面ですね。「雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠の内に籠めたりつるを」というこれまた有名なセリフです。
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館内はガラス貼りで明るく、(多分飾りで実用性はないと思うんだけど)木の格子の蔀戸(しとみど)が平安時代っぽい!
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源氏物語は、言わずと知れた1000年も前に書かれた王朝を舞台にしたラブストーリーです。大好きなんですがもちろん原本で読んだことなどなく、最初は大和和紀の「あさきゆめみし」から入り、その絵のうまさと分かりやすい展開ですっかり源氏物語のとりこになりました。そして次も読みやすい田辺聖子訳をイッキ読みし、彼女の想像も含んでいるくだけた雰囲気の源氏物語も大好きになりました(田辺聖子は他にも源氏物語に関しての書物を出しています。全部面白い!)。よく言われることだけど、1000年も前の人が書いた心の動きや気持ちが、現代の私たちにも相通ずるものがある魅力はもちろん、まるで登場人物が実在したかのような生き生きとしたキャラを持っていることが、すごーく魅力的です。登場人物の息遣いや気持ち、言葉など全てが違和感なく流れるように表現されているの。そんな風に書ける紫式部ってスゴイ!きっと、彼女は1000年も後の人たちが、最高傑作だと評することになるとは、全然思っていなかったでしょうね。それも切ないけど・・・


と、ちょっと熱く語ってしまいましたね(笑) さて、ミュージアムに戻りましょう!展示は部屋がポイントごとに分かれていました。こちらは葵の上の牛車が六条御息所の牛車と鉢合わせして場所取り(現代風に言えば駐車場取り)で争った有名な場面、賀茂祭(葵祭)を再現したコーナー。あらためて思いましたが、欧米では馬車が使われてた一方で日本では牛車だったんですよね。その違いが興味深いですが、平安時代の男性も女性ものんびりしていたようだから、馬車でささっと移動するよりも牛車でのんびりと移動するというほうが合っているかもしれません(笑)
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お祭りのダンス風景。←カタカナを使っちゃうと全然違う雰囲気になっちゃうな(笑)
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また、光源氏が大人になってから住んだ六条院の模型も見ることができます。ミニチュアだけど、それでもかなりの大きさ。実在していたらすごい敷地だったのだなぁ。屋敷は4つに区画されていて、それぞれ春、夏、秋、冬の名前がつけられています。それぞれの季節に最高の庭が鑑賞できるようにしてました。最愛の紫の上は春、紫の上が嫉妬するほどに光源氏の愛情を受けた明石の上は冬のお屋敷に住まわせました。
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ミュージアムが宇治にあるので、光源氏が亡くなった後の時代の話「宇治十帖」のコーナーももちろんあります。ぜひ訪れてみて下さい!!源氏物語にちなんだお土産も充実しているので、ミュージアムショップもなかなか楽しめますヨ。

ミュージアムショップの一画にはカフェもあります。その名前も「花散里(はなちるさと)」。ちいさなアルバムがメニューになっていて、食べ物の写真が載っていますが、それぞれ源氏物語の章の名前がついていてかわいいです。
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テーブルに置かれている小物もかわいい~
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妹は抹茶アイスを注文。私は普段抹茶モノってそんなに好んで食べないのですが、これがすっごーいお茶の風味がして(抹茶の粉がかかっているので)、すごく美味しかったです。ただこれまた残念だったのは、歯を抜いたばかりの私には冷たいものを受け付けられなかったこと!今だったらガッツリ食べちゃうのに~(笑) そうそう。アイスについている抹茶のクッキーにも抹茶がかかっていて絶品だったとか。これも食べられなかった・・・(><)
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私はオーソドックスにグリーンティーを。のどが渇いてこともあり、すごくおいしかったデス!
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グリーンティーのサイドについていた金平糖の味が忘れられません!特に茶色の黒糖風味のが好きでした♪ショップで売ってました。
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またまたお腹がいっぱいになったところで、移動しましょう!京都市街に戻り桜の名所へ行きましょう!せっかくだから人が多くてもいわゆる桜の名所ってとこに行きたいです♪
by maropu21 | 2008-04-19 22:05 | 旅行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by KIM at 2008-04-21 12:33 x
はろ~ん!ここ行きたい~~~!凄く興味あるわ~!源氏オタクな私は、こういうのところとか訪れて、いろいろ浸りたい。。。
「あさき~」のイメージのせいか「花散里」っていうと、あのふくよかなイメージがあるのだけど。。。>ミュージアム!笑

紫式部、1000年後のあたしたちが「きゃー」とか言っているのを、当時想像してないよねぇ…!!笑 同じ日本語なのに、なかなか原文が理解できない私。。。

NHKの加賀美幸子(朗読が上手なの)アナウンサーの冒頭の朗読~!今度機会があったら、聴いてみてね~!
読んでくれたら、理解できるような気がする。。。笑 >甘い?

抹茶系、大好き~~!選べるなら、絶対抹茶だワン、私。確か、ぴーもそうだっよね。YOUは、いつも普通の(バニラとか)選んでたよね。

http://www.youtube.com/watch?v=6C7u6GSOOfo

また、次回楽しみにしてるわ~!
Commented by maropu21 at 2008-04-21 22:22
きむちんも絶対に気に入ると思う!!一緒にあさきをむさぼり読んだあなたなら(笑)、ひたすら浸ってしまうだろうなー(笑) 花散里さんの名前がつけられてるけど、博物館は普通の建物だったよ。ただ宇治の寂しい人里離れた感じは印象に残った。紫式部もきっとこの辺りを通ったのかもしれないと想像すると、かなりエキサイティングじゃなーい?
朗読、聞いてみるね。←今は携帯からのアクセスなのー
アイスクリームはバニラかチョコが好きだけど、まだ抹茶なら食べるというチョイスに入るかなぁ。柚木とかもあんまり自分からは選ばないかも。ぴーは抹茶大好きよね。